しかもみずほ銀行は、「STEPSには障害が起きないと考えていた」(金融庁)。1988年に稼働したSTEPSのことを「20年以上にわたって安定稼働してきた、バグの少ないシステム」(同)だと評価していたからだ。
<中略>
20年の間に他行は、勘定系システムの更改を進めていた。振り込み処理に関して、バッチ処理方式を廃止して、すべてオンラインで処理するようにしたメガバンクもある。そして、東日本大震災の義援金振り込みをきっかけに、システム障害を起こした銀行は、みずほ銀行だけである。今回のシステム障害の真因が、経営陣のITガバナンスの欠如にあると指摘する所以である。
—
みずほ銀障害に見る、人災と人為ミスの違い - 記者の眼:ITpro
安定した構造を変更するには大きなエネルギーがいる、ということかな。リスク回避が、リスク隠蔽になった典型例。
Posted June 12, 2011 at 11:27pm