Google Waveとは
Google Waveについての仮説。目的は「インターネットにおけるコミュニケーション技術(メール、チャット、掲示板など)のオーバーレイ」であり、手法は「クラウド同士のP2Pによるスケーラビリティの拡張」。
クライアント同士のコミュニケーションニーズは高まるばかり。しかし、現在のインターネットでは難しいという議論はいろいろ。P2P派とか、NGN派とか。
クライアントは弱くなる。今後、台数の圧倒的な増加が見込めるモバイルは電池、電波の限界がある。ちなみにPCも処理能力は限界が見えており、マルチコア(並列)やGPU(動画処理)へ流れつつある。一層のシンクライアント化。相対的にサーバ集約はなくならない。また、エネルギー問題から考えても、PCの電池消費は抑える方向に進むはず。家庭用PCの消費電力制限に関する法律とか、真剣にあり得る。
サーバをクローズには出来ない。一方で、サーバ集約をする場合には、技術的もだけど、倫理観の問題がある。とはいえ、完全にクローズなインターネットには価値がない。外と連携できるオープンな口があるべき。
そこで、Waveは、Waveサーバ同士がXMPPでフェデレーション(連邦、連合、連盟。国家や組合などが独自の組織を維持しながら構成する連合体)するという解決策を持ち込んだ。必要なら、自国/自社で、Waveサーバを立てろと。が、実質的にはGoogleのWaveサーバ集約が80%な気がする。
ちなみに、商業的にWaveのサービスそのものが成功するかは謎。ただし、プラットフォームとしてのWaveは上記に書いたように可能性がある。Wave as a Platform。
thx @noritsuna